生きていられました今年も

 午前は玄関とサッシを磨き、あとは風呂場の換気扇掃除・カビとり、トイレの尿石削り、洗車、台所のレンジ磨きを残すのみとなったが、家人のいない中一人で続けてやる気が出ないので、午後は職場で書類整理と年明けの仕事の組み立てをするかなと思っている。というより心配で年越しどころではないのだが。少しわれながら変な感じの年の瀬である。まあそこそこ日ごろカビ取り、ホコリ取りは趣味の範囲でやっているので残りの大掃除は楽かなあと思っている。洗車は一番嫌いな仕事だけど3ヶ月ぶりにやらざるをえまい。ベイシアグループの助けを借りるけど。

 この一年このブログを訪れて下さった一日6人ほどのお客様には心から感謝します。妬み、恨み、誹謗、中傷、策略、謀略、憂鬱、性衝動、過食気味の食欲、目覚めた夜中に酒を飲みたい衝動など負の要素が異化し、吐き出し口になっているこのブログによく耐えてくださいました。来年もよろしくお願いします。

 考えてみると先ほどのすべての負の要素は短歌という形に異化し、日常を何食わぬ顔で送ってきたのだが、ブログで吐き出すので歌が作れなくなったともいえる。

 麺を食い切れないほどゆで過ぎない、帰宅した時間を覚えていないほど酒を飲み過ぎない、仕事を人に任せて自分で抱え込まない、この3つが来年の3大抱負というのだから、相変わらず泣かず飛ばずの2010年も1年であると思われますが、見捨てないで訪問してください。

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文真堂で小雪さんの女性雑誌みている怪しい中高年

 8割がたが金と気を使う忘年会の日々がようやく終盤を迎え、あとは気のおけない職場の仲間達との酒席を残すのみとなった。今日は2001年ころのPTA会長たちの集まりがあったが、同窓会の幹事会の酒席があり、お誘いを断ってしまった。昨日は合併して疎遠になった現職のPTA会長たちとの忘年会であった。今年は暫定で来年にはもう担当でなくなることを考えると、会長たちのOB会にも誘ってもらえそうもなく、寂しい気もする。子育連の仕事もなくなるし、今年は夜も寝付かれないほど厳しい日々だが、来年4月からそうした団体の仕事が本社に移管となるため全く違う仕事をしていかなければならない。PTA会長や育成会のトップの人は面白い人が多いのでおつきあいがなくなるのは残念。色々な人と出会えるのが、土日休まず、夜休まずとハードな日々であるが、社会教育という仕事の魅力なのだが。

 目が覚めたら家の前が真っ白でスタッドレスに履き替えていないことを悔やんでいたが、露地から広い道に出たら、全く雪が無かったので一安心。レミオロメンの「粉雪」と山下達郎の「クリスマスイブ」が流れる季節となった。随分順調にできたと思ったタイヤの履き替えも時計をみたら1時間ほどかかっていたことに気付いた。F1のピットでは働けないなあと嘆いてみる。汗をながしたので珈琲を飲みながら新聞をみたら元F1レーサーの片山右京の悲惨な遭難事故の記事。テントを飛ばされた仲間が、泣き出した、奇声を発し出したという報告が新田次郎の小説のようで恐怖感をさそう。

 富士山は山腹でなく城南大橋のピークで冬の空気にくっきりと見えるのを観るというのが一番安全でいいなあと、市内の用足しから帰宅し、ファンヒーターだけの居間の前で、図書館で借りてきた太宰治と心中した山﨑富栄のノンフィクションや三鷹の袴線橋で遠くをみる太宰の写真のある津軽の紀行本などを読む土曜日である。

 ラジオ高崎行く仕事本社の若い社員にまかせパス。職場に置き忘れていた携帯をとりに行きいらだちの午前11時着歴3件を夕方みる。いい子だなあと思っている新成人のスタッフからも1回入っていて、出たかったなあと後悔。おいちゃん何考えとるのかあ?

 朝日のbeでパンタこと中村治雄氏の連載あり、今日が中。頭脳警察を政治利用しようとしていた左翼たちに実はうんざりしていたというコメントに驚く。考えてみると表現者でしかないので当然か?

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もう小雪さんてばあ

 山下先生からはがきをいただく。一首でもいいから作りなさいと怠惰な日々を叱責される。短歌のことはいつも気に掛けているのにできない。色々といい作品は読んでいるし、感性を少しでも研ぎ澄ますようにはしている。

 しかし突き抜けないのである。便意を催さないのである。歌の女神様が降りてこないのである。文法の本を読もうが、新聞の短歌欄をみようが、創作欲がピクリともしない。「短歌のEDやあ」と彦麻呂化しながら塚本邦雄や若い頃刺激をうけたエリュアールなどを読んでみているのである。

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初めてだったんです

「えっ、『ミツバチのささやき』観てないの?」と映画好きだという人に散々言われて36年間コンプレックスをもってきたが、とうとう観た。「エル・スール」も観て遅ればせながらの初めてのビクトル・エリセ監督作品2本は、とにかくすごい。スケールは大きいし、場面場面の画面構成と、素材の選び方、光の使い方、ストーリー展開の巧みさ、どれを取っても茂木さんがベストに選んだだけある。父と娘、姉と妹の生活を描くのだが、2本とも必ず父か母が、夫や妻でないほかの人を思い続けているという設定も面白い。2本とも子役、少女役が最高で、映画は女優か子役で決まるなあと実感。

 あまり語ると感激が薄まりそうなので黙りたくなる夜である。ビクトル・エリセ監督上映日最終日のシネマテークは、若い女性から管理職っぽい中年の人、老婦人などみなそれぞれのエリセ作品に対する思い入れがあるような人たちで、ごった返していた。

 「いのちの食べかた」は、オンラインを使った売り方に変えたら市内のファンも沢山来てくださったようで、オンラインの枚数報告を、シネマテークから出て電源を入れた携帯で代表から受け、一人歩道を歩きながら微笑む。映画を観終わったら外が暗いという晩秋の映画鑑賞の時に必ずある「映画を観るという行為は孤独で体力が要る」といっていた茂木さんの言葉に同意できそうな寂寞感から少し救われた。いいのに出会ったあとの寂寞感がまた何ともいいんだけどねえ。マゾか?

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ジュネの日記を読み直す夜

 結局アスリートたちはそんな人たちだったのかと、悲しくなった仕分け批判。内藤の負けは5回目のかませ犬に判定負けした試合を見ていてわかった。40%以上は許せない。イジメで胃潰瘍になった過去の話をしながら家族と旅でもしてろといいたくなる夜である。

 スポーツで感激させる人たち。自民党に飼われていないで、自分のことをやれといいたい。今日の仕分け批判のコメントで全く的外れの「色々あるけど自分は記録をめざす」といっていた上村か誰かのコメントを高く評価。飼われていないで記録を伸ばして感動させろとさけぶ夜である。

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小春日和のビデオレター

 いくら若い女の子が3人も来るといっても仕事なのだから、初対面の人の前でアホなことをいうことだけは抑えようと心に誓い、本庁の青少年課のT君と撮影の人、新成人3人で牛伏山で成人式に使うビデオレターの撮影をした。

 心の誓い虚しく、すでに足はハタ坊のように砂煙をあげ、わたし一人が散歩に連れて行ってもらえることが分かった子犬のようにキャンキャンとはしゃぎ回っていた(モギ師匠のパクリ)。

 自分で書いた、娘達に話してもらうシナリオは多胡碑のことについて冗長で固く、青少年課のT君は「カンペ書くの面倒。長い。」と責める。

 無理やり娘達に「長いけど覚えて」と頼むと、少し離れた牛伏城の下で3人であれこれやっていたが、撮り始めると長いセリフをすらすらとカンペなしで、テイクワンから言えて、少し噛んでいたのが徐々によくなりテイクファイブで完了。

 「いやあすごいすごい、ユーたち天才。」とジャニー喜多川社長化し、約1時間30分で終了となった。「看護師になるので命の大切さをもっと皆に伝えたい」「保育士になるので子ども達に夢を与えたい」といった20歳の抱負も述べ、素晴らしいなあとおじさんは心が洗われた小春日和の土曜日の朝なのであった。ドリセンで缶コーヒーをおごり、しばらくおしゃべり。

 やっぱり若い子の純粋な心はよい。おじさんは少し元気になった。

 若い人たちがイジメや自ら命を立つのを防ぐため、ネットを調べる人たちがいるのは、そうした言葉を使うといつも5人くらいの来訪者がいっきに5倍くらいに増えるので知っていたが、昨日頭脳警察のことを、タイトルに代表曲の歌詞とともに書いたら、昨日の来訪者は40人に増えた。パンタが重信房子と付き合いがあるため「頭脳警察は赤軍と関係が深い危険なユニットだ」ということが今でも監視の対象になっているのかなあと震える。

 黒人指導者マルコムXや作曲家マーラーのことなどパンタこと中村治雄氏のコメントや歌詞から知ったが、トヨタの「レーザーショック」のCMソングを歌ったときは、「パンタ転向か」などと揶揄されたことも懐かしい。しかしネットの監視体制は怖いものだと改めて感じる。

 

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根本君朝からキンキン声はやめてくれないか

 暗闇に突然目が覚め、色々考えたら寝付かれなくなり、こんなときは階下に降り、トレーニングマシンの通販のテレビを観ながらホットミルクを飲み文庫本を読むのが慣わしで、1時間もすると眠れるようになるのだが、今朝はもう5時なのでほぼいつもの起床時間であり、起きることとしたものの、体調崩している知人のようにONOFFの制御が体内でできなくなったと考えると、少し心配。

 まあ5時まで眠れたのだから心配あるまい。心配ない。心配ないということにしよう。このブログが闘病記になっては困る。早く色々心配ごとを解決すればよいのである。

 こういうときはCDを聞く。仏教の檀徒でありながら、「抹香臭くて嫌だ」といつもは嫌っている河島英五の「喜びも悲しみも立ち止まりはしない。巡り巡っていくのさ。」などという歌を聴き救われているのだ。河島英五のように酒を飲み続け死んでしまうのもつらいが、眠れない夜は文庫本とホットミルクと河島英五だ。そのほかにも森高千里などにも救われる。

 逃げ込むところをいくつも持っているものの勝ちなのである。何が「勝ち」で「負け」とはどこまでいくと「負け」なのかよく判らないが。

 ということで夕方経理関係の部局と打ち合わせしたら膨大な事務量あることを教えられ手伝ってくれるスタッフにどう配分するか、抱え込まないようにしようとだけ決めて、思い切って早く帰宅し、嵐とトキオのテレビを観る。ジャニーズ事務所のテレビ席巻についてはすごい。ジャニー喜多川社長の、新人の才能を見抜く目とプロデュースの力にただただ感心する。わが家の同居人は嵐のファンで「5のつく日」は必ず嵐のアルバムを借りないとまずいことになる。今後の国会運営に多いに支障をきたし、野党側の格好の材料となる。

 癒しの材料を探し、黙り込まないことをモットーに乗り切るしかないのだにゃあと、イオンモールで買った一杯分の珈琲を飲みながら、まもなくの夜明けと家人が起床するのを待つのである。

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中山ゴン、がんばってとつぶやく

 死して尚シネマテークという遺産でわたしたちに映画の素晴らしさを教えてくれているモギ師匠の命日であり、映画祭のなかまで墓参りに行くというのに、不義理三昧、土日仕事ばかりだった妻のストレス解消と老母のリハビリを兼ね、近くの猪田温泉へ。相変わらず貸切風呂状態で、トロリとした温泉を、アトピーの治療も目的の長男とのんびりと入った。経営者はメグミルクの販売権を持ち、朝日新聞の販売店もやっているらしく、まったくマイペースで、誰も手を出さず廃屋だった猪田温泉の前を通りかかって、買取り、改装して始めたらしいが、いい湯なのに昼間はほとんど客がいない。

 時折法事や同窓会の客でごったがえすが、いつもすいてて、常連のわたしらは「大丈夫なのかなあ」と思うくらい、閑散としているのに、なんと今日はロビーで設計屋を呼んで新しく増築する相談をしていた。お金持ちの温泉道楽みたいで、わたしたちも何となく「いいねえ余裕があって」などとうらやましくなる。女湯にはアトピーのひどい20歳くらいの女性が母親ときて真剣に湯を浴びていたとのことだが、熱心な信奉者に根強く支えられているようだ。

 自宅から30分で行けて、駐車場を降りると「山の匂い」もして、なかなかにいい温泉だなあと、温泉好きのわしは感激するのである。

 「モギさん、嫌なことばかりだけどもう少し生きてよい映画を観るよ、あとで墓参りいくかんね」と、しみじみと師匠を失った一年を湯船で振り返る深秋の夕方なのであった。

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人ごみに女流歌人を見かける

 ドミニク・サンダのヌードピンナップの貼ってある汗臭い部室で、クラシックギターを習っていたY君が聴かせてくれたタレガの「アルハンブラ宮殿の想い出」はうっとりするようないい曲で、高音を聞かせながら、低いベースの音が出ていて「Y君すごいねえ」と感心していた高校生の頃以来久しぶりで生の「アルハンブラ」を村治佳織さまhttp://www.universal-music.co.jp/classics/kaori_muraji/のギターで聴いた。TBSの「情熱大陸」でスペインに「アランフェス」の作曲家ロドリーゴをたずねたのが1999年だというから、そのときから色々なメディアで観ていて10年来のファンということになるが、今回初めてコンサートにいった。クラシックとゴルフは見た目だけでしか聴いたり観戦したりしないが、バイオリンなら諏訪内晶子、ギターは村治さま、ゴルフは何故か飯島茜か上田桃子なのである。ライフワークのアランフェスは弾く度に違うという村治さまのお言葉に感心する。

 ついでに聴いた(不謹慎)群響のストラヴィンスキーの「火の鳥」もすごくて、「ジャズばかりでないなあ」と感激した。退場するときのすらりと伸びた赤いドレスのギタリストの背中に見とれながらも、心洗われたひとときであった。懸賞あたってよかった。

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歯並びのいいミキティ

 いのちの食べかた いよいよ今月29日に迫った。がんばるしかない。 

 同窓会の幹事のSちゃんから連絡もらい、ペンションで会う。代表が元気がないので、同窓会を前倒しで開こうというアイデア。代表に担いでいたその男がちょっと重い病気で、Sちゃんから聞いた家庭療養中のその男の様子は耳をふさぎたくなるような話だったが、奥さんの気丈な様子も聞いて、彼をうらやましくも思う。つらいことをつらいといわない人がそばにいるということは、一番つらい彼にとって幸せなのではと思う。

 自分の決定的な失敗で映画祭の仕事が増え、仲間のみなさんには迷惑をかけた。今日も半日カバーの作業が続いた。いつ腹を決めるかの問題となってきた。腹を切るか、誤魔化すかである。

 色々立て込んでる。ほんとにやばい。逃げたい。苦しい。

 長男の病院の待ち時間に「坂の上の雲」第1巻160ページまで読んだ。馬を使った兵法の日本での成功例や、明治維新のころの学校制度などの話は面白く、今頃になって司馬遼太郎にはまりそうである。追い込まれている仕事からすると、小説など読んでいる場合ではなく、学会の論文に目を通さなければ前に進めないのであるが。門外漢はさらに追い込まれる。眠れない夜が続きますう。

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