ギョーカイの忘年会か?
録りためていた「風のガーデン」を2本続けてみているうちにサキヨミの勝間和代スーダン報告の時間になり、テレビに切り替える。つい最近カツマー(ファンのことをそう呼ぶらしい)になった私は動く勝間和代さんを見るのは初めてだったが、スタジオの勝間さんも、スーダンの現況報告の勝間さんも、体全体から発散するすさまじいオーラのようなものがあり、3児の子どものシングルマザーでありながら膨大な執筆活動を続ける人はすごいと感じた。ODAなども問題点も承知のうえで、「チャボ」などの募金活動を続けるために、悲惨なスーダンの現状を訴える様子は鬼気せまるものがあった。失礼ながらもっとおだやかな人かと思ったら、ハンパでない読書量と執筆量がうなづける感じの人であった。ますますファンになるのであった。
小さい浴場なのに浴槽の縁に首に細いチェーンのネックレスをした体格のいい男が寝ていた。久しぶりにきた温泉なのに、いやだなあと思いながらも目をつぶり入っていたら、バッシャアンとその人がこちらに落っこちてきた。眠っていて落ちたのかと思ったら、別の男が仁王立ちしていて、私のほうをあごでさした。どうやら「寝そべっていたら迷惑だろう」と寝ていたチェーン男を蹴っ飛ばしたようだ。これは大変なことになったとビビッていたら、落とされた男は何もいわない。蹴飛ばした男は洗い場で股間を洗っている。よく見ると男の背中には両胸もあらわな弁天様の絵が描いてある。蹴飛ばされた男の背中にもよく見ると昇り龍がいる。兄貴分が弟分を「私に迷惑をかけてる」とばかりに蹴っ飛ばしたのだ。
「畜生せっかくの久しぶりの温泉なのに」と出るのはしゃくで洗い場にいくと、落とされた昇り龍が洗うイスをすすめてくれた。「どうも」といって洗い始めたが、、そのお風呂場の洗い場の構造は悪く、私の体から出る泡がすべてその男の足元に流れる勾配になっていたのだ。体を洗っては泡が行き、頭を洗っても泡が行く。そのたびに男がジロリとこちらを見る。
思い切って「泡がみんなそちらに流れてすみません」と謝ると、「気にしないでください」という。タトウー男2人と私で気が気でない入浴タイムを過ごしていると、背中に絵の描いていないおとなしそうなおじさんが入ってきた。「よかったあ」と思ったのもつかの間、そのおじさんは弁天おじさんと話はじめた。あとから来たタトウーなしの人も話に加わり、「業界人の泊まりの忘年会かあ」とますますビビッた。
何度もゆすげず頭がかゆいまま帰宅したが実に腹立たしかった。そうした業界の人を恐がるのは古典落語やコントのねたにもなるが、本当は善良な市民生活のなかに入り込む恐ろしい場面だと思う。ホテルや日帰り温泉などに行くとフロントに「そうした人はお断り」と書いてあると、「そうした人が来るところです」と宣言しているみたいで、マイナスイメージとしていたが、昨日のようなことがあると、護摩札も必要だあと思ってしまう。
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コメント
こんばんはモトバンさん。
見ていて、笑い転げました。
だが俺が、モトバンのかわりならぞっとします。
護摩札必要ですね?
投稿: トミ | 2008年12月15日 (月) 20時42分